4/16Malbec World Day@イベロアメリカーナ
4月17日は「マルベック ワールドデー (MWD)」! 〜アルゼンチンの赤、マルベックを飲みましょう〜
マルベックは、19世紀半ば頃にフランス南西部からアルゼンチンに持ち込まれた黒ブドウ品種です。アルゼンチンでは標高が高い場所にブドウ畑があるので、昼夜の温度差が大きく比較的涼しい産地で育つブドウから造られ、香りが豊かで上品さのあるワインができあがります。色がとても濃いのでとっても力強くてタンニン分が多いのではないかと想像しがちですが、意外に上品で口当たりがよいのが特徴です。
アルゼンチンのワイン産地の中心となるメンドーサに、農学研究所と農学学校の創設を求める法案が州議会に提出されたのが、1853年4月17日だったのです。その後、同年9月6日に法案が可決され、晴れてキンタ・アグロノミカ・デ・メンドーサ農学研究所ができたのですが、その運営に携わったミシェル・エメ・プージェ農学博士がマルベックを母国に持ち帰ったその人でもありました。
この法案が提出された4月17日を、アルゼンチンのワイン産業の発展、変革の始まりとして祝す日にしたい、ということです。
世界に向けたアルゼンチンワインのプロモーションを手がけるアルゼンチンワイン協会(Wines of Argentina)は、アルゼンチンの代表的ブドウ品種マルベックの更なる認知度を高めるため、“Malbec World Day on April 17” を2011年に制定しました。
今年は17日が月曜なので当店では16日をMalbec World Day@イベロアメリカーナを開催致します。
アルゼンチンのマルベックとアルゼンチンアサードと共に楽しみましょう。
4月16日15:00~
会費¥5000
解説 長内ソムリエ
長内ソムリエ紹介
建築系の専門学校を卒業後設備建築会社の施工管理、設計業から一転学生時代に経験した飲食業界の魅力を忘れられずに転身後、某FCの店舗や個人店にて店長、料理長など経験。
29歳の頃ワインに目覚めソムリエ業に就く。
その後、更にワインを勉強したく渡欧し主にスペインワインに特化していく。
帰国後は主に酒販業、販売業を経て現在に至る。
好きなお酒はリアスバイシャスの白ワインと東北の純米酒。